去年、じいちゃんが亡くなった。95歳だった。俺は、その時、死に目に会えないどころか家にもいなかった。そんな不幸者の俺にじいちゃんはなれない携帯で毎日、「元気か?体は大丈夫か?」「ちゃんと食べてるか?」と電話をくれた。その時、じいちゃんは肺炎で普通にいるのも辛い状態だと後から聞いた。なのに、心配はかけたくないと病院には一切いかず、辛いのを隠して毎日電話してた。そんな事も知らずに俺は、じいちゃんを邪険に扱ってきた。そんな時、親父から「じいさんが息を引き取った」という電話があった。最初は信じられなかったが急いで帰ったらじぃちゃんの遺影があった。親父に思いっきり殴られた。その時に、叔父からじいちゃんの宝物だと一冊のファイルを渡された。それは、俺が中学、高校と部活で活躍した新聞記事のスクラップ集だった。死ぬ間際までみんなに自慢し、俺が帰って来るのを信じて待っていた。と聞いた。その時親族の前で顔がぐしゃぐしゃになるほど泣いた。その時にじぃちゃんがどれだけ俺を愛していたか初めてわかった。これからは、みんなに愛されたじぃちゃんみたいになれるように一生懸命に生きていくから、天国で見守ってて下さい。今まで本当にありがとう。じぃちゃん大好きだよ。
去年、じいちゃんが亡くなった。95歳だった。
俺は、その時、死に目に会えないどころか家にもいなかった。そんな不幸者の俺にじいちゃんはなれない携帯で毎日、「元気か?体は大丈夫か?」「ちゃんと食べてるか?」と電話をくれた。その時、じいちゃんは肺炎で普通にいるのも辛い状態だと後から聞いた。なのに、心配はかけたくないと病院には一切いかず、辛いのを隠して毎日電話してた。そんな事も知らずに俺は、じいちゃんを邪険に扱ってきた。そんな時、親父から「じいさんが息を引き取った」という電話があった。最初は信じられなかったが急いで帰ったらじぃちゃんの遺影があった。親父に思いっきり殴られた。その時に、叔父からじいちゃんの宝物だと一冊のファイルを渡された。それは、俺が中学、高校と部活で活躍した新聞記事のスクラップ集だった。死ぬ間際までみんなに自慢し、俺が帰って来るのを信じて待っていた。と聞いた。その時親族の前で顔がぐしゃぐしゃになるほど泣いた。その時にじぃちゃんがどれだけ俺を愛していたか初めてわかった。これからは、みんなに愛されたじぃちゃんみたいになれるように一生懸命に生きていくから、天国で見守ってて下さい。今まで本当にありがとう。じぃちゃん大好きだよ。